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米のとぎ汁乳酸菌で皮膚病治療

ひょう太くんに2回目の点滴をした後、肩甲骨のあたりの毛がキレイにごっそり抜けてしまいました。いつ、どのタイミングでそうなったのかわからないほど、本当にいつの間にかそうなっていたのです。
その時は点滴の際のアルコール消毒でアレルギーを起こしたのかなと思い、直に治るだろうとそれほど気にしていませんでした。しかし、その剥げて皮膚がむき出しになったところを後ろ足で掻いてしまうせいなのか、その部分に赤い湿疹がいくつも出来てしまいました。

外猫診療所で一応軟膏は頂いたのですが、猫師匠Yさんに話すと「ぜひひょう太くんに使ってみて欲しい」と小さなプラスティックボトルに入った液体を持ってきてくださったのです。

それは「米のとぎ汁で作った乳酸菌」でした。

Yさんはこれまで保護した子猫達の真菌などの皮膚病をこれで治されたそうなのです。抵抗力のない子猫には軟膏などの薬が使えないからです。ちなみにミルクボランティアさんのところの子猫ちゃんにも皮膚病に罹った子がいたのですが、この乳酸菌であっという間に治っていました165.png乳酸菌には真菌など菌の繁殖を抑制する効果があるというのです。

私もひょう太くんに早速使ってみたところ、赤い湿疹になったところは翌日にはかさぶたのようになり、その翌日あたりにはすっかりお肌がつるつるになっていました110.pngただ、同じ場所をどうしても掻いてしまうので、また赤いポツポツが出来てしまい、いつまでたっても治りません。その為、洋服を着せてあげることにしました。
米のとぎ汁乳酸菌で皮膚病治療_e0130540_23495006.jpg
とりあえず、古いパジャマのズボンを切って着せましたがブカブカです。
後日ダイソーで犬用のお洋服を買ってあげました。

猫の洋服なんて絶対嫌がるはずなのに、ひょう太くんは全く抵抗することなく素直に着てくれました。(うちの2頭だったら大暴れします)それとももう抵抗する元気すらないのかな・・・。

この乳酸菌のレシピはクックパッドで検索すると何件もヒットします。
但し、ペットの真菌用にする場合は、お米は無農薬栽培のお米、水は浄水じゃないとダメだそうです。
そして、調べてみるとペット以外にも広く使い道があるようで、なんとバラ栽培にも肥料や薬代わりに使えるようなのです157.png

これは私も自分で作らねばと思い、近々無農薬栽培米を取り寄せる予定です。
その前に、先日猫友さんのIさんお手製の「無農薬米とぎ汁乳酸菌」を1本頂いたので、これをベースに拡大培養することにしました。さて上手くいきますかどうか・・・。

本来、培養の適温は28度くらいで、パン酵母の作り方とほぼ同じです。しゅわっと泡が出て甘いいい香りがすると完成のようですが、この時期気温が低いので時間がかかりそうです。ヨーグルトメーカーを使うと、温度を一定に保てるので上手くいくようです。
ちなみに私はこの夏レーズン酵母作りにチャレンジしましたが5回やって5回とも失敗しました119.png 理由がいまだにわかりません。


by keitycat | 2021-10-19 23:54 | ひょう太
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甲状腺機能亢進症及びIBDと診断された15歳♀ねこ「のじ」の闘病日誌(2008年1月18日没)と、「りこ」(推定2008年9月1日生/2018年11月9日没)&「ちぃ」(推定2012年5月10日生)の成長記録です。2019年に初の男の子「ハルク」を迎えました。現在はちぃ(ポン吉)とハルクの成長記録をお届けしています。

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